合格ラインまで、あと20点。この20点は、いったいどこから持ってくればいいのでしょうか。
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模試や学調の結果が返ってきて、志望校の目安にわずかに届かない。そんなとき、保護者も本人も「全部の教科をもっと頑張らないと」と考えがちです。私自身、静岡県内で10年以上にわたり塾講師として中学生を指導してきましたが、あと少しの差を埋められるかどうかは、勉強時間の量よりも「どこで落としている点を、どの順番で拾うか」で決まることが多いと感じています。
結論から言うと、あと10点・20点は、新しい難問を解けるようになることよりも、「すでに解ける力があるのに落としている点」を取り返すほうが、短い期間で動かしやすい差です。この記事では、静岡県公立高校の入試の仕組みを公式資料で確認したうえで、失点の見つけ方、教科ごとの拾い方、過去問の使い方、そして「それでも届かないとき」の考え方まで、順番に整理します。
まず確認したい「あと10点・20点」の中身
静岡県の公立高校(全日制)の一般選抜で、共通枠の選抜資料になる学力検査は、国語・社会・数学・理科・英語の5教科で、250点満点です。単純に割ると、1教科あたり平均50点分になります(学校・学科によっては傾斜配点があり、教科の重みが違う場合があります)。
この数字を使うと、「あと20点」の大きさが見えやすくなります。
- あと10点:250点満点の4%。5教科で割れば、1教科あたり2点ずつ
- あと20点:250点満点の8%。5教科で割れば、1教科あたり4点ずつ
- あと30点:250点満点の12%。1教科あたり6点ずつ。ここまで来ると、1〜2教科で大きく動かす必要が出てくる
1教科あたり2〜4点は、正解を1〜2問増やす、あるいは記述問題の部分点を拾う、といった範囲で届く数字です。逆に言えば、「あと20点」は、お子さんにとって決して遠い差ではありません。
ただし、ここで注意したいことがあります。「合格ライン」という数字は、入試の前には誰にも確定できません。その年の志願者の数、問題の難しさ、受検者全体の得点分布で、実際の合否の分かれ目は毎年動きます。模試や学調が示す「目安」はあくまで目安であり、学調は中学校で実施される学力調査で、入試そのものではありません。「学調で決まる」「この点数なら必ず受かる」とは言えないのです。
「足りない」の正体を、3つに分けて考える
あと10点・20点が足りないと言っても、足りない中身は家庭ごとに違います。まず、次の3つのどれに近いかを整理してみてください。
- 学力検査の得点が足りない:模試や過去問の得点が、志望校の目安に届かない
- 内申点(評定)が足りない:9教科45点満点の評定の合計が、目安より低い
- 両方が少しずつ足りない:どちらも「あと少し」で、どこから手をつければいいか決められない
この記事は、主に学力検査の得点を取り返す話を中心にします。内申点が足りないときの考え方は、別の記事で詳しくまとめています。
→ 静岡県の高校受験、内申点が足りない中3が今からできること|共通枠の3段階と点数の考え方
静岡県の入試の仕組みから見た「点数の意味」
点数の拾い方を考える前に、一般選抜の仕組みを、県教育委員会の資料で確認しておきましょう。仕組みを知ると、「どの点数が、どう効くのか」が見えてきます。
一般選抜は、1回の選抜の中に、各学校が独自に定める「学校裁量枠」と、県共通の方法による「共通枠」があります。まず学校裁量枠で合格者を決め、次に、裁量枠の合格者を除いたすべての志願者を対象に、共通枠で合格者を決めます。
共通枠の選抜資料は、学力検査、調査書、面接です。手順は3つの段階に分かれています。
第1段階
- 調査書の学習の記録(9教科の評定合計)の上位から、共通枠の定員までの人(同点者を含む)を対象者とします
- そのうち、学力検査5教科の得点合計が上位の75%程度の人を合格者とします(「程度」は前後10%の範囲)
第2段階
- 第1段階の合格者を除いたすべての受検者が対象です
- 調査書の学習の記録以外の記載事項と、面接の結果により、共通枠定員の10%程度の人を合格者とします
第3段階
- 第1段階・第2段階の合格者を除いたすべての受検者が対象です
- 調査書の記載事項、学力検査、面接の結果を総合的に審査して、共通枠定員の15%程度の人を合格者とします
出典:公立高校をめざすあなたへⅠ(静岡県教育委員会)(2026年10月22日確認)
この仕組みから言えること
第1段階では、評定合計で対象者が決まり、その中で学力検査の得点が上位の人が合格します。つまり、評定が同じくらいの受検者の中では、学力検査の1点1点が、順位を分ける材料になります。あと10点・20点を拾う意味は、まさにここにあります。
一方で、第2段階・第3段階があるため、第1段階で届かなかった場合でも、その後の段階で評価される可能性が残る仕組みになっています。ただし、割合は10%程度、15%程度と限られているので、「第1段階でしっかり得点する」ことを軸に考えるのが基本です。
また、学校裁量枠や傾斜配点がある学校では、評価の重みが共通の形と違うことがあります。志望校の選抜の方法は、県の資料や学校の案内で必ず確認してください。
志望校に届くかどうかを、点数だけでなく選抜の仕組みの両面から確認しておきたい、という保護者は多いものです。
こうした場面で、「あと数点の差を、いつ・どのくらいの費用で埋められるか」を、具体的に比べておくと、判断が楽になります。静岡県に対応している家庭教師の料金を、無料で比べておくと、塾だけで足りるのか、苦手な部分だけ個別に見てもらうのかを考える材料になります。
失点を3つに分けると、拾える点が見えてくる
あと10点・20点を取り返すとき、いちばん効果的なのは、過去問や模試で間違えた問題を「なぜ落としたのか」で分類することです。次の3つに分けてみてください。
分類1:知識・解き方が足りなかった失点
そもそも習っていない、忘れていた、解き方を知らなかった、という失点です。社会の用語、理科の用語や公式、英語の単語・文法、数学の公式や解法などが当てはまります。
この種類の失点は、覚える・やり方を知る、で解決できます。範囲が決まっているので、計画を立てれば、時間をかけた分だけ点につながりやすい失点です。
分類2:ケアレスミス(わかっていたのに落とした)
計算ミス、問題文の読み違い、単位の書き忘れ、解答欄のずれ、漢字の書き間違い、「選べ」を「すべて選べ」と読んだなどの失点です。
本人は「わかっていたのに」と悔しがりますが、入試では「わかっていた」ことには点がつきません。あと10点・20点の多くは、このケアレスミスの中に隠れていることが少なくありません。ただし、ケアレスミスは「気をつけよう」では減らないので、具体的な対策が必要です(後述します)。
分類3:時間切れ・手をつけられなかった失点
最後の大問に手が回らなかった、読むのに時間がかかりすぎた、という失点です。解く順番や時間配分で改善できることがあります。
この3つを、間違えた問題ごとに「知」「ケア」「時」のように1文字で印をつけておくだけでも、次に何をすべきかが見えてきます。
失点を分類するときのチェックリスト
- 間違えた問題を、解き直しノートか過去問の余白に書き出した
- 1問ごとに、3つの分類のどれに当たるか印をつけた
- 教科ごとに、どの分類が多いかを数えた
- いちばん多い分類から、対策の順番を決めた
教科ごとの「拾いやすい点」の探し方
5教科250点を、拾いやすい順に見ていきます。ここでは、特定の問題の点数や出題数を断定するのではなく、どの教科でも当てはまりやすい考え方を整理します。実際の出題の形は、静岡県教育委員会が公開している過去の問題で確認してください。
数学:計算と基本問題の取りこぼしを消す
- 計算問題や基本的な小問での計算ミスを減らす。途中式を省かず、検算の習慣をつける
- 解き直しでは「答えを見る」のではなく、「どこで間違えたか」に線を引く
- 苦手な単元は、中2・中1の基本に戻る必要があるかを確認する
数学は、基本問題で確実に点を取れるようになると、安定感が大きく変わる教科です。応用問題に時間をかける前に、「落としてはいけない問題を、全部取れているか」を点検してください。
英語:リスニングと語句・文法の基礎
- リスニングは、短期間でも毎日の音声練習の効果が出やすい分野。1日10分でも継続する
- 単語・熟語・基本文法の穴を埋める。英作文は、完璧な文より、確実に通じる短い文を書く練習から
- 長文は、設問を先に読み、本文のどこを探すかを意識する
英語が苦手な場合の具体的な順番は、別の記事にまとめています。
→ 静岡県の英語が苦手な中3が今から伸ばす順番|リスニングと長文
国語:記述の部分点と、漢字・語句の取りこぼし
- 漢字・語句・文法などの知識問題は、短時間の反復で点につながりやすい
- 記述問題は、空欄にせず、本文の言葉を使ってでも書く。部分点が拾える場合がある
- 解答の根拠を、本文のどこに求めたか、線を引く習慣をつける
理科・社会:用語と資料の読み取り
- 用語の暗記は、「覚えたつもり」を避けるため、書いて確認する
- グラフ・図・資料の読み取り問題は、数をこなすと型に慣れて、得点が安定する
- 苦手な分野は、一問一答と過去問の頻出分野から、優先順位をつけて埋める
理科・社会は、暗記量が得点に比較的つながりやすい教科なので、「あと10点」の主戦場になることが多い教科です。ただし、広い範囲を全部やり直そうとすると時間が足りなくなります。失点の分類で「知識不足」が多い単元から優先してください。
どの教科から手をつけるか
決め方の目安は次のとおりです。
- ケアレスミスが多い教科から:やり方を変えるだけで点が動くので、短期間で効果が出やすい
- あと少しで取れそうな単元がある教科:1単元を固めると、複数の問題が一度に取れるようになる
- 最も苦手な教科は最後でもよい:時間をかけても伸びにくい教科に、全体の時間を取られすぎない
ケアレスミスを減らす具体的なやり方
「気をつける」は対策になりません。次のような、仕組みで減らす方法を試してください。
ケアレスミス対策のチェックリスト
- 問題文の大事な言葉(「すべて」「正しくないもの」「単位」など)に、必ず線を引いてから解く
- 計算は途中式を残し、書いた式の位置をそろえる
- 解き終わったら、解答欄の番号と問題の番号を確認する時間を、最初から1〜2分確保する
- 間違いやすいパターンを、自分専用の「ミスノート」に3つまで書き出して、本番前に見返す
- 過去問は、本番と同じ時間・同じ解答用紙のつもりで解く
ミスノートは、たくさん書くより、「自分が繰り返す型」を絞るほうが効果があります。3つ程度に絞って、毎回見返すくらいが続けやすい量です。
過去問を「点数を拾う道具」として使う
あと10点・20点の逆転で、過去問は最も大切な教材です。ただし、解いて丸をつけて終わりにしては、点数は動きません。
過去問の具体的な使い方は、別の記事で詳しくまとめています。
→ 静岡県公立高校入試の過去問はいつから・何年分?点数が伸びない子の使い方
ここでは、「あと10点・20点」を狙うときに特に意識したい使い方だけを挙げます。
- 解いたあとの時間を、解く時間と同じくらい取る:間違いの分類と解き直しに時間をかける
- 同じ問題を、日をあけて解き直す:「わかったつもり」を見破れる
- 得点を記録する:教科ごとの点数の推移をメモして、伸びている教科・止まっている教科を見える化する
- 弱点の単元は、教科書や問題集に戻る:過去問だけでは基礎が埋まらないことがある
過去問を解く回数が増えても、失点の分類をしないまま進めると、同じ種類のミスを何度も繰り返します。「解く」より「見直す」ほうに、時間の比重を置いてください。
どんなご家庭が、外の力を借りる価値があるか
ここまでは、家庭と本人でできることを中心に書いてきました。ただ、「失点の分類をしたいが、自分では原因がわからない」「苦手な単元の戻り方が見えない」というご家庭もあります。そんなときに、外部の力を借りる選択肢を、公平に比べてみましょう。
塾・家庭教師・通信教育の特徴を比べる
- 塾(集団):決まった時間に通う習慣がつき、周囲の受験生の雰囲気も感じられる。一方、授業の進度は全体に合わせるので、苦手単元に戻る時間が取りにくいことがある。通塾の時間もかかる
- 家庭教師:本人の弱点に合わせて、苦手な単元だけを集中して見てもらえる。自宅で受けられるので通塾時間がない。講師との相性や、会社による料金・サポートの差が大きい
- 通信教育:費用を抑えやすく、自分のペースで進められる。一方、提出や継続は本人の自己管理に頼る部分が大きく、わからない箇所をその場で聞けないことがある
「あと10点・20点」の差を埋めるという目的では、苦手な単元に絞って、短期間で原因を見つけて戻れるかどうかが大切です。塾の集団授業が合っている子もいれば、部活の都合で通塾時間が取れない子、集団では質問しにくい子もいます。
家庭教師が合いやすいご家庭の例
- 通塾の時間を、勉強そのものに回したい
- 苦手な教科・単元がはっきりしていて、そこだけを戻りたい
- 失点の原因が自分では分類できず、客観的に見てほしい
- 部活や習い事で、決まった曜日・時間に通えない
もちろん、家庭教師にも向き不向きがあります。講師の力量や相性、費用の総額は会社によって異なるので、1社だけで決めずに、複数の資料を比べてから判断するのが安心です。
アドバイザー視点:あと10点・20点で迷うとき、どう判断するか
私が相談を受けるとき、点数の差が小さい場合は、次の順番で整理してもらっています。
- 今の点数は、直近の模試・過去問で何回分あるか(1回の結果だけで判断しない)
- 失点の分類で、「ケアレスミス」と「知識不足」のどちらが多いか
- 入試までの約18週間で、1日に確保できる勉強時間はどれくらいか
- 志望校の選抜方法(学校裁量枠・傾斜配点・面接)は、お子さんの強みと合っているか
このうち、ケアレスミスが多い、あるいは知識不足の単元が絞れているなら、あと10点・20点は十分に狙えます。一方で、複数の教科で基礎から抜けている場合は、時間配分や志望校の考え方を、早めに先生とも相談しておく必要があります。
どの場合でも、「点数が足りないから諦める」でも「根性で何とかする」でもなく、失点の中身を分けて、拾える順に拾うというのが、いちばん現実的な考え方です。
- 志望校の目安まで、あと10点・20点が届かず、どの教科から手をつけるか決めかねている
- 失点の原因が自分たちでは分類しきれない
- 部活や通塾の時間の都合で、集団の塾だけでは苦手単元に戻る時間が取りにくい
- 入試までの残り期間を考えて、早めに個別の指導の選択肢を比べておきたい
家庭教師比較くらべーるなら、静岡県に対応している家庭教師会社の料金や口コミを見比べて、気になる会社の資料を無料でまとめて取り寄せられます。
家庭教師を検討するときに、何をどう比べればよいかは次の記事で詳しくまとめています。
→ 静岡で家庭教師を選ぶ方法|料金相場・塾との違い・失敗しない比べ方
それでも届かないときの考え方:志望校と併願
失点の分類と対策を続けても、直前の模試や過去問で目安に届かないことはあります。そのときに、「志望校を下げるかどうか」だけで悩むと、気持ちが重くなります。次の点を、冷静に確認してみてください。
- 入試の結果は、点数だけで決まらない:評定、調査書の他の記載、面接など、複数の資料で評価される
- 志願状況は、入試の直前まで変わる:願書受付(2月16日〜18日正午まで)のあと、志願変更(2月24日・25日正午まで)の前に志願状況が公表され、志願変更は1回に限りできる
- 私立高校の併願・単願を、早めに調べておく:入試日程や費用、条件は学校ごとに違うので、公立の結果を待たずに情報を集めておくと、気持ちに余裕が生まれる
私立高校の併願の仕組みは、次の記事にまとめています。
志望校を変えることは「負け」ではありません。お子さんが3年間通う学校ですから、点数の差だけでなく、学校の雰囲気、通学、学びたい内容も含めて、納得できる選択をすることが大切です。迷ったときは、学校の先生や保護者会、学校説明会での相談も活用してください。
入試までの約18週間の使い方
今日(10月22日)から、学力検査(3月3日・4日)まで、あと132日、約18週間です。この期間を、次のようにおおまかに分けて考えてみましょう。実際の日程は学校の行事や定期テストで変わるので、あくまで目安です。
10月〜11月:失点の分類と、弱点の単元の洗い出し
- 過去問・模試の間違いを分類し、教科ごとの弱点を絞る
- ケアレスミス対策の方法を決めて、毎回の演習に取り入れる
12月〜冬休み:弱点の単元の集中的な埋め直し
- 知識不足の単元を、教科書・問題集に戻って埋める
- 冬休みは、まとまった時間が取れるので、数学・英語の基礎の穴を優先する
冬休みの具体的な計画は、次の記事にまとめています。
→ 中3の冬休みの勉強計画|静岡県公立入試まで残り2か月の過ごし方
1月〜2月:過去問の通し演習と、時間配分の確認
- 本番と同じ時間で、5教科を通して解く練習を重ねる
- 願書の手続き(2月16日〜18日正午まで)、志願変更(2月24日・25日正午まで)の確認を忘れない
入試直前:新しいことを増やさず、ミスノートと基本の確認
- 新しい問題集に手を出さず、これまでの解き直しとミスノートの見直しを中心にする
- 生活リズムを整える。睡眠と体調管理も、得点の一部と考える
この約18週間で、1日30分でも、失点の分類に基づいて、集中して取り組むことができれば、あと10点・20点の差は動かせる範囲に入ってきます。反対に、何から手をつけるか決まらないまま時間が過ぎると、あっという間に冬休みが終わってしまいます。
今日の時点で、入試まで残り約18週間。しかも、この間に学校の定期テスト、行事、部活の引退後の生活の変化も入ってきます。「あと20点」を埋める方法を、早めに具体的な選択肢として比べておくと、焦りが減って、勉強に集中しやすくなります。
家庭教師は、会社によって月謝・入会金・教材費の有無、講師の層、静岡県の入試(内申点・学調・学力検査)への対応が大きく違います。先に資料をそろえて、同じ項目で見比べてから話を聞くのが、失敗しない近道です。
資料が届いたら確認したいこと
- 月謝のほかにかかる費用(入会金・教材費・交通費)と、入試までの総額
- 苦手な単元だけを戻る、失点の原因を見つけて対策を立てるといった、目的に合わせた指導に対応しているか
- 静岡県公立高校の入試(5教科250点満点の学力検査、内申点)への対応と、過去問の使い方の相談ができるか
- 講師が合わなかったとき、無料で交代できるか
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まとめ:あと10点・20点は、失点を分けて拾う
- 静岡県公立高校の学力検査は5教科250点満点。あと10点は1教科2点ずつ、あと20点は1教科4点ずつの差で、正解を1〜2問増やす範囲に収まることが多い
- 合格ラインは入試前に確定しない。模試や学調は目安であり、学調は入試そのものではない
- 共通枠の第1段階では、評定合計で対象者が決まったあと、学力検査の得点が上位の人から合格する。評定が近い人の中では、学力検査の1点が順位を分ける
- 失点は「知識不足」「ケアレスミス」「時間切れ」に分けて、拾いやすい順に対策する
- 過去問は、解くより見直しに時間をかける。ミスノートは3つ程度に絞る
- 届かないときは、志願状況の公表(志願変更は2月24日・25日正午まで)や私立の併願も含めて、納得できる選択を考える
- 入試(3月3日・4日)まで、今日から132日。外部の力を借りるかどうかは、早めに比べておくと判断が楽になる
次にやることは、今日1回分の過去問か模試を取り出して、間違いに「知」「ケア」「時」の印をつけることです。数えてみると、どこから手をつければよいかが、はっきり見えてきます。あと10点・20点は、動かせる差です。焦らず、でも今日から、拾える点から拾っていきましょう。







