静岡県下田松崎統合で変わる入試

静岡県教育委員会は、賀茂地区の下田高校、松崎高校、稲取高校の3校を、2028年度から1校として運営する「キャンパス制」にする方針を示しています。公立高校のキャンパス制は県内初とされています。

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現在の中学3年生が受ける2027年度(令和9年度)入試は、3校がそれぞれ現在の校名で募集を行う入試です。入学後の2028年度から新しい体制に移るため、志望校を選ぶときは最新の情報を確認しておくことが大切です。

本記事では、静岡新聞や伊豆新聞などの報道で確認できた内容をもとに、キャンパス制の概要と、入試・志望校選びで押さえておきたい点を整理します。計画の詳細は今後変わる可能性があるため、最新の情報は県教育委員会や各校の公式サイトで確認してください。

出典:静岡新聞アットエス「賀茂地区の県立3高校を1校に」、伊豆新聞「28年度、賀茂3高キャンパス制に」(確認日 2026-10-13)

下田 松崎 統合で導入される「キャンパス制」の概要

1校3キャンパスの体制

報道によると、2028年度から下田、松崎、稲取の3校を1校として機能させ、下田を本校、松崎と稲取を分校とする計画です。各キャンパスは「下田キャンパス」「松崎キャンパス」「稲取キャンパス」と呼ばれる予定です。校舎は分かれたまま、1つの学校として運営されます。

授業・行事・部活動の一部を合同で実施し、オンライン授業などを積極的に取り入れる方針です。松崎高校で今年度始まった「センター配信型遠隔授業」がモデルとされています。

入試は、従来どおりキャンパスごとに実施するとされています。

少子化への対応

背景には、賀茂地区の中学校卒業者数の減少があります。県教育委員会は、2027年から2028年にかけて同地区で1学級分に相当する生徒数が減る見通しを示しているとされています。校舎を残しながら組織としての規模を確保することで、教育環境を維持する狙いです。

制服や校名、校長の人数、通学の支援策など、現時点で報道から確認できない点は多くあります。これらは今後の発表を待つ必要があります。

2027年度入試に向けて確認したいこと

現在の校名での募集

2027年度(令和9年度)入試は、下田高校、松崎高校、稲取高校がそれぞれ現在の校名で募集を行う入試です。選抜の仕組みは、他の県立高校と同じ枠組み(学校裁量枠と共通枠)で、学力検査は5教科です。日程は、願書受付が2027年2月16日〜18日、学力検査が3月3日、面接が3月4日、合格発表が3月12日(金)正午以降です。

募集定員は毎年見直されるため、秋以降に公表される「生徒募集計画」で確認してください。再編の影響で志願動向が例年と変わる可能性もあります。志願変更の期間(2027年2月24日・25日)に公表される志願状況も確認しながら判断しましょう。

出典:令和9年度 公立高校をめざすあなたへⅡ(確認日 2026-10-13)

入学後の体制と通学

2027年度に入学する生徒は、2028年度に2年生に進級するときに、新しい体制のもとで学ぶことになる見込みです。具体的な校名や、キャンパス間の移動、通学の支援の内容は、現時点で公表されていません。県教育委員会や学校の説明会で最新の情報を確認し、通学の方法も含めて志望校を考えましょう。

なお、南伊豆町は通学費などの支援を続ける考えを示していると報じられています。自治体ごとの支援は異なるため、お住まいの市町に確認してください。

下田・松崎・稲取のように学校の体制が変わる時期でも、合格に必要なのは内申点と5教科の学力検査の得点です。入試(2027年3月3日)まで約4か月半、塾に通いにくい地域事情もあるため、オンラインを含めて苦手教科だけ個別に見てもらう方法を、選択肢に入れて比べてみてはいかがでしょうか。あわせて、静岡県に対応している家庭教師の料金を、無料で比べておくと、判断の材料がそろいます。

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→ 静岡で家庭教師を選ぶ方法|料金相場・塾との違い・失敗しない比べ方

南伊豆分校と園芸科について

2029年度末に閉校する下田高校南伊豆分校

県教育委員会は、下田高校南伊豆分校を2029年度末(2030年3月)に閉校する方針です。2028年度以降は生徒募集を停止するとされているため、2027年度(令和9年度)入試が最後の募集になる見込みです。教職員は本校に集約されるとされています。

南伊豆町など地元からは、存続を求める声や見直しを求める動きが報じられています。方針が変わる可能性もあるため、南伊豆分校を志望する場合は、最新の情報を県教育委員会や学校で確認してください。

園芸科の扱い

南伊豆分校の園芸科は、新しいキャンパスには設置しない予定と報じられています。賀茂地区で園芸を学びたい場合は、他地区の農業系の高校を含めて検討する必要があります。農業や園芸に関心のある受検生は、学校説明会などで具体的なカリキュラムを確認しておきましょう。

出典:伊豆新聞「28年度、賀茂3高キャンパス制に」(確認日 2026-10-13)

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  • 志望校のレベルに合った講師を選べるか、オンラインにも対応しているか
  • 講師が合わなかったとき、無料で交代できるか

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まとめ|下田・松崎・稲取のキャンパス制と入試

  • 県教育委員会は、下田・松崎・稲取の3校を2028年度から「キャンパス制」で1校として運営する方針(県内初)。
  • 下田が本校、松崎と稲取が分校になる計画で、入試は従来どおりキャンパスごとに実施される。
  • 2027年度入試は、各校が現在の校名で募集する入試。日程は3月3日(学力検査)、3月4日(面接)、3月12日(発表)。
  • 授業・行事・部活動の一部を合同で実施し、オンライン授業を取り入れる方針。
  • 制服、校名、通学支援など、現時点で確認できない点は今後の発表を待つ。
  • 下田高校南伊豆分校は2029年度末に閉校する方針で、2028年度以降は生徒募集を停止する。
  • 南伊豆分校の園芸科は、新しいキャンパスには設置しない予定。
  • 計画は変わる可能性がある。最新の情報は県教育委員会や各校で確認する。